64日目

お久しぶりです。
2ヶ月たったぜ。2ヶ月経ってなお恥が捨て切れてなくて何してんだろって思ってます。
よって、ここで今恥を捨てることを誓います。次回更新の時に捨てれてなかったらツイッターのリプでもいいから罵ってくれ)

前回更新時から変わったことは、
•クロスカントリーの男子一部と日本の友達と変わらなくらい仲良くなれた。個人的に結構嬉しいです。女子2人にはなぜか無視られてる。わろた。
再来週でクロスカントリー終わるんだよね。我ながら毎朝よく起きたわ。朝めっちゃ弱いのに。おかげで1週間の平均睡眠時間4時間弱だがな。見よこのアラームを、起床音は報道ステーションのテーマ曲です。
•アリゾナ観光局に電話してるけど応答がないからまた凸するかなと思案中です。

•バイオリン楽しいー(楽譜読めるようになったよ)

先月何もできてないな。反省します。

今月はやること盛りだくさんだから頑張ってやり切るぜ。

今日はアメリカの高校生カッコいいわっていうことを書きたいと思います。
学校にはいろいろ部活あるんだけどクロスカントリーは結構みんないい人たちでよかった。(無視ってくるやついるけどねww)
他の部活の人には思いっきり馬鹿にしてくるし、なんかかなり幼稚な方もおられる。
クロスカントリーは基本高校生のノリありながらもしっかり大人なところはあるから結構好きです。走り込み大っ嫌いだし、朝弱いけど毎日特に嫌な気持ちにもならず練習に行けたのは多分これのおかげ。

前振り長いけど、クロスカントリーの人をざっくり紹介したいと思います。

部長:優しさの塊。常識人。Theいい人。かなりの努力家で毎回入賞するほど速い。結構外国に興味があるらしく、日本の政治とかいろいろ聞いてくる。
ポマー:超アホなことばっかやるけど、1番早いし、頭いい。すごい相手の気持ちを察するのうまいし、フォローもうまい。彼女が暴走機関車だからかもしれんが。
ケビン:クロスカントリーにいる彼女ラブ。朝5:00から目の前でいちゃついてる。の割にこの人もかなりしっかりしてる。政治とか外交に興味あるらしく、部長氏と俺と話す。

ステファーナ:例の暴走機関車。浮き沈み激しい。あーティーンエイジャーってこういうのかっって言うほど。

ジュリア:この人も割とふざけることあるけどなんか1番大人な感じがする。すごく落ち着いてるし、話すと1番楽かもしれない。

他にもぶっ飛んだやつとかいるけど割愛。
今回は彼女ラブなケビンがかっこいいなーと思ったって話です。
クロスカントリーの男子グルのチャットで部活で1人、大学とか車、その他諸々でお金が必要でやたらなければいけないし、タイムの成長もないのでので、クロスカントリーにほぼ行けなくなると言い出した人がいたんですよ。部長とか一部は「今までやってきたんだから、もうちょっと頑張ろうよ。お前は成長してるよ。」とかいろいろ言ってたんだけど、「もう大学の準備もしていかないと行けないし俺はお前らみたいにクロスカントリーは本気じゃなくて趣味なんだ。」と一蹴。
そこでケビンが次のチャットをグルチャに送ったんですね。
Jorgeはクロスカントリーにもう来なくなるって言ってる人です。

Jorge I understand where you're coming from. Running is just a hobby for me, it isn't my lifestyle. I'm not caught up on who beats me, or breaking a certain time, or running in college. I do this for fun. I have a job, a relationship, my family, and my own friends and I pay over 120$ a month in bills. I've thought about quitting track and xc a lot, but I understand these things.. What we all have right now isn't forever. Meets, having fun, pasta parties and 5am practices don't last forever. In 7 months we won't have any of this. But guess what? You're going to work till the day you die. For the rest of your damn life you'll be paying bills. My mom is STILL paying her college loans. So for these last moments of our lives.. being a teenager.. minimal responsibilities.. Let's make the best out of it. Because after high school.. it's time to focus on making a living for yourself. I balance everything in my life, I only available to work monday's after school, and the weekends. Yet I still go to practice, pasta parties and meets. Yet I still go over to my girlfriends house. Yet I still go to parties on the weekend. Yet I still do my own hobbies. It's all balance. I'm home alone for this whole week. I go grocery shopping, I cook dinner, I clean the house this week, no "mom "doing any of that. Thats a taste of the real world and I don't like it that much. I have the rest of my life to do that. But for now.. I make money, i'm involved in my school, and I have fun.. all in moderation.

ざっと要約すると
「お前の気持ちわかるわ。俺もクロスカントリー全然ガチ勢じゃないし、仕事もしてるし辞めようかとか何回も考えたんだけど、次のを俺は知ってるんだよ。
パスタパーティー(レース毎日毎回するやつ)も、5:00-の練習もミーティングも永遠じゃない。卒業したらもうなんもないんだよ?考えてみろよ、俺らは残りの人生延々と働くんだよ。俺の母ちゃんなんて未だに大学の奨学金払ってるわ。だから、今を大切にしようぜ。高校終わってからが、生き方とかと向き合う時間なんだから。俺も働いてるけど、未だにパスタパーティー行くし彼女の家にも行くし、練習にも行くよ。要はバランスなんだよ。(今しかやれないことと将来への準備の割合)」

いや、ケビンかっこよ。
これ自分がサッカー部のラインに送ったらどうなっただろうなw
本気で頭の心配されそうw

ただ、クロスカントリーの男子陣一同
ケビンよく言った!
その通りだ!
感動した!
と大絶賛。茶化す人なんてどこにもいないんですね。日本じゃありえなくない?

アメリカの高校生は自分の意見が本当にしっかりある。これもそうだけど、他にも、自分が小さいとき、親のせいでものすごく苦労したし、嫌な思いをした(具体的なのは省くけど結構悲惨だった)から自分がお父さんになったら、自分の子供には絶対そんな気持ちは味合わせないようにするんだ。とこの話を聞いた時には本当に鳥肌がたったよ。

みんなニュースとか記事でしか読んだことのないような悲惨な背景を持ってる人もいるし、学校に妊婦の高校生もいる。
共通して感じるのは、生きることに必死。
そうしないといけない環境に今いたり、いたことがある人達だからこそだと思うし、その雰囲気というか、感覚に自分も研がれる感じがした。その自分の親とのこと話してくれた人、普段めっちゃ明るいし、めっちゃはしゃいでるからね、話の最後の方には泣いてたけど。

記事でこういうの読めるけど実際に友達から聞いたりすると重さが全然違うわ。
すごく衝撃だったし、大事なことを学んだ気がする。うまく言語化できないけど。

めっちゃ長くなった。
でも最後まで読んでくれると嬉しいです。

クロスカントリーの写真を何となく貼り付ける。

とりあえず、ケビン、朝5:00から目の前でキスしてイチャイチャしても許したるわ。
なんか余計に疲れた気がするけどな。

では、バイバイ。

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